朝起きて雨。中止の連絡は、まだ来ない。
こんにちは、さんじゃがママです。サッカー少年3兄弟を育てる看護師ママです。雨の日の練習は、行くかどうかの判断から始まって、装備、帰ってからの後始末まで、どれも手間がかかりますよね。
しかも冬の雨は、夏とはまったく別物です。濡れることと冷えることが同時に起きるので、体調を崩しやすくなります。この記事では、雨の日の練習を乗り切るための装備と、帰宅後にやることをまとめます。

まず「行くのか、中止なのか」問題
雨の日でいちばん困るのが、これです。
サッカーは多少の雨なら決行するのが基本のスポーツです。中止になるのは、雷、強風、グラウンドが使えないほどの水たまり、といった条件がそろったときが多いです。
つまり「雨だから休み」ではないという前提で動く必要があります。
連絡が来ないときの動き方
- 中止連絡が来ない=決行と考えて、いつも通り準備する
- チームによって連絡のタイミングが違うので、「何時までに連絡がなければ実施」というルールを確認しておく
- 直前に判断が変わることもあるので、グラウンドに着いてから中止になる可能性も想定しておく
わが家は「雨の日は準備だけ済ませて連絡を待つ」に落ち着きました。あわてて動くより、先に準備してから待つほうが効率的です。
雨の日の練習|持ち物リスト
晴れの日との違いは、「濡れる前提」でそろえることです。

絶対に必要なもの
- 着替え一式:インナー・練習着・靴下。これが最重要です
- タオル(多めに):2〜3枚。1枚ではまったく足りません
- ビニール袋(複数):濡れた服、泥だらけのスパイク、タオル。分けて入れるので何枚も必要です
- 替えの靴下:足が濡れたままだと一気に冷えます
- 雨用の上着(ピステ・レインウェア):撥水性があるもの
あると助かるもの
- 新聞紙:スパイクに詰めて水分を取ります。帰宅後すぐ使うので車に常備しておくと便利です
- 大きめのレジャーシートかゴミ袋:車の座席に敷けば、泥で汚れません
- 替えのシューズ:帰りに履くもの。濡れたスパイクのまま帰るのは本人もつらいです
- ネックウォーマー:冬の雨は首元を守るだけで体感が変わります
わが家は「雨の日セット」を箱にまとめて車に積みっぱなしにしています。急な雨でも、それを持って出るだけで済むので準備の手間が減りました。
冬の雨は体温を奪います
ここは特にお伝えしたいところです。
濡れた体は、乾いているときよりずっと速く体温を失います。水は空気より熱を伝えやすいからです。気温10℃でも、濡れて風にあたれば体感はそれよりはるかに低くなります。
気をつけたいサイン
- 唇や指先の色が悪い
- 体が小刻みに震えている
- 会話の反応が鈍い、ぼんやりしている
- 手がかじかんで動かない
震えは体が熱を作ろうとしている反応です。看護師としても、ここで対処しないと体温はさらに下がってしまうと思います。震えが出ていたら、すぐに濡れた服を脱がせて、乾いたものに着替えさせてください。
やってはいけないこと
濡れた服のまま帰ることです。「家まで20分だから」と思っても、その20分で体はしっかり冷えます。
車なら暖房をつけて、その場でインナーだけでも着替えさせる。自転車や徒歩なら、なおさら着替えが欠かせません。
帰宅後にやること|順番が大事です
雨の日の本当の勝負は、帰ってきてからです。疲れているところに泥だらけの荷物が加わるので、順番を決めておくと迷いません。
①まず子どもを着替えさせる
洗濯物より先に、人です。濡れた服を脱がせて、温かいシャワーか風呂に入れます。冷えた体を温めるのが最優先です。
②スパイクを最初に処理する
洗濯機を回している間に、スパイクに取りかかります。袋に入れたまま放置するのが、臭いの最大の原因です。
- 泥を落とす(軽く水で流す程度でOK)
- インソールを外す
- 丸めた新聞紙を詰める
- 風通しのよい日陰に置く
新聞紙は1時間ほどで一度取り替えると、乾きが格段に早くなります。
③泥だらけのユニフォームは予洗いしてから
そのまま洗濯機に入れると、泥が他の衣類につきます。ざっと泥を落としてから洗濯機へ。バケツにつけ置きするだけでも違います。
④濡れたタオル・袋を回収する
リュックの底に濡れたタオルが残っていると、翌日えらいことになります。帰宅したらリュックの中身を全部出すのを習慣にしておくと安心です。
スパイクの乾かし方|やりがちな失敗

早く乾かしたい気持ちはわかりますが、やってはいけない方法があります。
- 直射日光に当てる:素材が硬くなったり、変形したりします
- ドライヤーの熱風を当てる:同じく傷みの原因になります
- ストーブやヒーターの前に置く:接着剤が弱ることがあります
正解は風通しのよい日陰で、新聞紙を使って自然乾燥です。扇風機やサーキュレーターの風を当てると、熱を使わずに早く乾きます。
スパイクの臭い対策については、サッカースパイクの臭い対策|帰宅後すぐできる3ステップで詳しくまとめています。雨の日のあとこそ、この習慣が効いてきます。
スパイクが乾かない日のために|2足目という選択
雨が続くと、翌日もまだ乾いていないという事態が起きます。濡れたスパイクを履かせるのは、足のトラブルにも臭いにもつながります。
わが家はトレーニングシューズを予備として使うようにしました。新しくスパイクを買い足すより現実的ですし、土のグラウンドならトレシューで問題ない日も多いです。
シューズの使い分けは子どものサッカーシューズの選び方|スパイク・トレシューの違いと年齢別おすすめにまとめています。
雨の日の補食はどうする?
意外と見落とされがちですが、雨の日は体が冷えるぶんエネルギーを消費します。寒いと食欲が落ちる子もいますが、補食は用意しておきたいところです。
冷たいものより、温かい飲み物や汁物が向いています。保温タイプのスープジャーに味噌汁を入れておくと、練習後に体の内側から温まります。
気温別の補食の選び方は9月のサッカー補食どうする?暑い日と涼しい日が混ざる時期の選び方5選を参考にしてください。
わが家の雨の日のリアル
3兄弟が全員サッカーなので、雨の日は泥だらけのユニフォームが3着、スパイクが3足帰ってきます。最初の頃は玄関で呆然としていました。
今は流れを決めています。玄関にレジャーシートを敷いて、そこで全部脱がせる。子どもたちは順番に風呂へ。その間に私がスパイクを処理して、ユニフォームを予洗いする。
「誰が何をするか」を決めてから、格段に効率的になりました。最近は長男が自分でスパイクに新聞紙を詰めるようになったので、少し手が空きます。
よくある質問
Q. 雨の日はスパイクとトレシュー、どちらがいい?
グラウンドの状態によります。土のグラウンドがぬかるんでいるならスパイクのほうが滑りにくいです。人工芝で水がたまっている程度なら、トレシューでも問題ありません。チームの指示があればそれに従ってください。
Q. 傘は持たせたほうがいい?
練習では使えませんし、風で壊れることも多いので、撥水性のある上着のほうが実用的です。送迎する親は傘よりレインコートのほうが両手が空いて動きやすくなります。
Q. 洗濯が追いつきません
雨の日が続くと本当に大変です。わが家は練習着を多めに用意することで対応しています。小型洗濯機や乾燥機・除湿機があれば、それも大きな助けになります。
泥だらけのユニフォーム・靴下には、予洗いできるこちらがほんとにおすすめ!
Q. 雨の日の翌日に体調を崩しやすいのですが
濡れたまま過ごす時間が長いと、体が冷えて体力を消耗します。練習後すぐに着替える・帰宅後すぐに温まる・その日は早く寝る。この3つで、翌日の状態がかなり変わります。
まとめ|雨の日は「濡れる前提」で準備する
- サッカーは多少の雨なら決行。中止連絡がなければ行く前提で準備を
- 持ち物は着替え一式・タオル多め・ビニール袋を複数
- 濡れた体は想像以上に速く体温を失う。震えが出たらすぐ着替えを
- 帰宅後の順番は①子どもを着替えさせる ②スパイク ③ユニフォーム予洗い ④リュックの中身を出す
- スパイクは日陰で新聞紙。直射日光・ドライヤー・ストーブはNG
- 乾かない日に備えてトレシューを予備に
- 雨の日セットを箱にまとめておくと、準備が効率的です
雨の日は正直、親のほうが大変です。でも流れを決めておけば、思ったほど負担になりません。今年の雨のシーズンも、なんとか乗り切りましょう。

コメント