夕方の試合、日が落ちた瞬間に一気に寒くなります。手がかじかんでスマホも操作できないし、風が吹くと、耳がちぎれそうになるくらい痛い。。
こんにちは、さんじゃがママです。サッカー少年3兄弟を育てる看護師ママです。冬のサッカー観戦は、正直なところ選手より応援する親のほうが寒いと思っています。子どもは走っていますが、親はずっと座ったまま。しかも2歳の末っ子を連れての観戦です。
この記事では、冬の観戦を5シーズン経験してたどり着いた防寒グッズと服装を、実際に使っているものだけでまとめました。

冬のサッカー観戦は、なぜこんなに寒いのか
対策の前に、寒さの原因を知っておくと、何を優先すればいいかがはっきりします。
①何時間もじっとしている
体は筋肉を動かすことで熱を作ります。観戦中はほとんど動かないので、自分で熱を作れない状態が何時間も続きます。公式戦の日は午前から午後まで、1日グラウンドにいることもあります。
②グラウンドは風をさえぎるものがない
サッカーグラウンドは広くて開けているので、風がそのまま当たります。風は体のまわりの温かい空気を吹き飛ばすので、同じ気温でも風があるだけで体感温度が下がります。一般的に、風速1mにつき体感温度は約1℃下がると言われています。風速5mの日なら、気温より5℃ほど寒く感じる計算です。
③日が落ちると一気に気温が下がる
冬は日没が早く、夕方の試合では試合の途中で日が落ちることがあります。日差しがなくなると、地面や空気がどんどん冷えていきます。わが家が一番つらいのは、この夕方からの試合です。
冬のサッカー観戦|ママの防寒グッズ7選

①充電式カイロ|4年使い続けている相棒
夕方の試合で一番困るのが、手がかじかんで動かなくなることです。子どもの写真を撮ろうとしても、指が思うように動きません。
わが家で使っているのは、HAGOOGIの充電式カイロ(電子カイロ)です。今年で4年目になります。
使い捨てカイロと比べて気に入っている点は3つあります。
- 充電すれば繰り返し使える:毎週末の試合で使い捨てカイロを買い続けるより、結果的に安くつきました
- スマホの充電器にもなる:モバイルバッテリーとして使えるので、1日がかりの大会で写真や動画を撮りすぎても安心です。荷物がひとつ減ります
- すぐ温まる:使い捨てカイロのように温まるまで待つ時間がありません
4年使って壊れていないので、耐久性にも満足しています。冬の観戦グッズで、ひとつだけ選ぶならこれです。
②手袋|カイロとセットで
カイロで温めても、手を外に出していればすぐに冷えます。手袋はカイロとセットでマストです。
観戦中はスマホで撮影することが多いので、スマホ対応(タッチパネル対応)の手袋を選ぶと、いちいち外さずに済みます。手袋を外すたびに指先が冷えるので、この差は大きいです。
③足首まであるロングダウンコート
アウターは足首まで隠れるロング丈のダウンコートがおすすめです。
理由は、観戦中はずっと座っているからです。膝丈や腰丈のコートだと、椅子に座ったときに太ももから下が出てしまいます。太ももやふくらはぎは面積が広いので、ここが冷えると全身が冷えていきます。ロング丈なら、座っても脚全体をすっぽり覆えます。
④フード付き|耳がちぎれそうな日の必需品
風が強い日は、耳がちぎれそうなほど痛くなります。そんな日はコートのフードをかぶります。なのでコートはフード付きを選ぶのがおすすめです。
耳は皮膚が薄く、脂肪がほとんどないので、体の中でも特に冷えやすい場所です。フードがあれば耳と首まわりを一度に守れます。
フードがないコートの場合は、耳あてやニット帽を用意しておくと安心です。
⑤厚手の靴下+ボアブーツ
座っていると、足先もじわじわかじかんできます。地面からの冷えが、靴底を通して伝わってくるからです。
わが家の対策は、厚手の靴下にボアブーツの組み合わせです。私はUGGを履いています。内側がボアになっているブーツは、足全体を包み込むので、スニーカーとは暖かさがまったく違います。スニーカーは通気性がいいぶん、冷たい空気も入ってきます。
⑥温かい飲み物|体の内側から温める
冬の観戦に温かい飲み物は必須です。わが家は保温できる水筒に、温かいお茶を入れて持って行きます。
外側をいくら着込んでも、体の中が冷えてくると寒さはおさまりません。温かい飲み物は、胃から直接体の中心を温めてくれるので、飲んだあと数分で体がほっとゆるむのがわかります。
夏と違って喉が渇きにくいので、つい水分をとらなくなりがちです。看護師としても、冬の観戦では「寒さ対策」と「水分補給」を兼ねて、温かい飲み物をこまめに飲むのがいいと思います。
⑦折りたたみ椅子とブランケット
地面やベンチに直接座ると、お尻から体温が奪われていきます。冷たい地面は、座っている間ずっと熱を吸い取り続けるからです。
折りたたみ椅子を使うと、地面から体を離せるので、この冷えを防げます。さらにブランケットを膝にかければ、ロングコートで覆いきれない足元まで温められます。
ブランケットは、寒がる末っ子をくるんだり、敷物にしたりと、1枚あると使い道がいろいろあります。
荷物はアウトドアワゴンで運ぶ

ここまで挙げたものを全部持つと、かなりの大荷物です。しかも2歳の末っ子も一緒。
そこでわが家が使っているのが、コールマンのアウトドアワゴンです。中身はこんな感じです。
- 末っ子(歩き疲れたら乗せる)
- 折りたたみ椅子
- ブランケット
- 末っ子のおかしと食べ物
- ママの水筒(温かい飲み物)
駐車場からグラウンドまで距離がある会場も多いので、両手がふさがらずに一度で運べるのが大きいです。抱っこと荷物で往復していた頃に比べると、会場に着いた時点での疲れ方がまったく違います。
末っ子が眠くなったらワゴンの中でブランケットにくるまって寝てしまうこともあります。観戦中の「子守り場所」にもなってくれます。
夕方・ナイターの試合は特に要注意
日中の試合と夕方以降の試合では、必要な装備が変わります。
日中は日差しがあるので、晴れていればコートとカイロで乗り切れることもあります。でも日が落ちると気温が一気に下がり、そこから試合終了まで冷え続けます。
夕方以降の試合がある日は、「昼に出かけるときの服装」で判断しないことが大事です。出発時は暖かくても、帰る頃には真冬の夜になっています。手袋・カイロ・フード(または耳あて)は、夕方の試合の日は必ず持って行ってください。
寒さで体調を崩さないために
「首」がつく3か所を温める
首・手首・足首は、皮膚のすぐ近くを太い血管が通っています。ここを温めると、温まった血液が全身をめぐるので、効率よく体を温められます。
ネックウォーマーやマフラーで首を、手袋で手首を、厚手の靴下とブーツで足首を守る。ここまでの対策は、この3か所を押さえることにもなっています。
カイロの低温やけどに注意
カイロは便利ですが、同じ場所に長時間当て続けると低温やけどになることがあります。熱いと感じないくらいの温度(44℃程度)でも、数時間当て続けると皮膚の奥まで傷むことがあるので注意が必要です。
看護師としても、カイロはときどき当てる場所をずらす、肌に直接当てず服の上から使う、寝てしまった子どもに当てっぱなしにしないの3点を気をつけてほしいと思います。特に小さい子は熱さをうまく訴えられないので、大人が気にかけてあげてください。
冬の観戦 持ち物チェックリスト
| 部位・目的 | 持ち物 | ポイント |
|---|---|---|
| 手 | 充電式カイロ・手袋 | 夕方の試合はマスト。スマホ対応の手袋が便利 |
| 体 | 足首まであるロングダウン | 座っても脚全体を覆える丈を |
| 耳・頭 | フード(または耳あて・ニット帽) | 風の強い日の必需品 |
| 足 | 厚手の靴下・ボアブーツ | 地面からの冷えを防ぐ |
| 体の内側 | 保温水筒(温かい飲み物) | 水分補給も兼ねる |
| 座る | 折りたたみ椅子・ブランケット | 地面から体を離す |
| 運ぶ | アウトドアワゴン | 荷物も小さい子も一度に |
よくある質問
Q. 使い捨てカイロと充電式カイロ、どちらがいい?
毎週末のように観戦するなら、充電式のほうが結果的に安くつくと思います。わが家は4年使っています。ただ、充電を忘れると使えないので、前日の夜に充電しておく習慣が必要です。念のため使い捨てカイロを1〜2個、予備でバッグに入れておくと安心です。
Q. ロングダウンは動きにくくないですか?
観戦中は座っていることがほとんどなので、動きにくさはあまり気になりません。ただ、ワゴンを引いて移動するときは裾が邪魔になることがあるので、前を開けて歩ける、ファスナーが下からも開くタイプだと便利です。
Q. 子どもの防寒はどうすればいい?
選手として走る子どもは、親とは対策が違います。汗をかいたあとの冷えが一番の問題になるので、服装の選び方は小学生サッカーの冬の練習着|インナー・ピステ・ベンチコートの重ね方にまとめています。
まとめ|冬の観戦は「じっとしている前提」で準備する
- 観戦中は動かないので、自分で熱を作れない前提で準備する
- 手がかじかむ夕方の試合は手袋とカイロがマスト。充電式ならスマホの充電器にもなる
- アウターは足首まであるロングダウン。座っても脚全体を覆える
- 風の強い日は耳がちぎれそうになるのでフード付き。なければ耳あて・ニット帽
- 足元は厚手の靴下+ボアブーツ
- 温かい飲み物は必須。体の内側から温まり、水分補給にもなる
- 折りたたみ椅子とブランケットで地面からの冷えを防ぐ
- 荷物と小さい子はアウトドアワゴンで一度に運ぶ
寒い中での応援は大変ですが、準備さえ整えば最後まで集中して応援できます。今年の冬も、グラウンドの脇から子どもたちを全力で応援しましょう。


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