試合会場に着いた瞬間、「お腹すいた」と言われたことはありませんか。
おにぎりなら食べてくれると分かっていても、毎回ツナマヨでは飽きられます。
こんにちは、さんじゃがママです。
- 高タンパクな具で作るおにぎり5選
- 試合前と試合後で変える具の選び方
- 遠征で傷ませない包み方と持ち運び
10歳・8歳・3歳の男の子3兄弟を育てている看護師です。
上の2人がサッカー少年で、週末はほぼ毎回おにぎりを握って出かけます。
何年か作ってきて分かったのは、おにぎりは具を変えるだけで役割が変わるということでした。
- 試合前は消化のいいツナマヨやチーズおかか
- 試合後は回復を助ける鶏そぼろや焼肉
- 夏は梅や塩こんぶで傷みにくく
この記事では、材料と分量つきのレシピ5つと、具の選び方、遠征に持っていくときのコツをまとめます。
夏に傷ませた失敗から学んだ、食中毒を防ぐ手順も入れています。
まずは、なぜおにぎりが補食に向くのかからです。
おにぎりが補食に向く理由
補食に求められるのは、エネルギーになること、短時間で食べられること、持ち運べることの3つです。
おにぎりはこの3つを全部満たします。
しかも具を変えるだけで、タンパク質やカルシウムまで足せるのが大きい点です。
| 補食に必要なこと | おにぎりの場合 |
|---|---|
| エネルギーになる | ごはんの糖質がそのまま使える |
| 短時間で食べられる | 片手で2〜3分 |
| 持ち運べる | ラップで包めば荷物にならない |
| 栄養を足せる | 具でタンパク質・カルシウムを追加 |
市販のパンやお菓子でも糖質はとれますが、脂質が多くて試合前には重たくなります。
その点おにぎりは脂質が少なく、試合の2時間前でも胃に残りません。
細かく見ていきます。
ごはんの糖質が一番効率よく使える
サッカーで主に使われるエネルギーは、糖質から作られます。
ごはんは消化してエネルギーになるまでの道筋が短く、体に負担をかけません。
菓子パンのように血糖が急に上がって急に下がる動きも起きにくいです。
片手で食べられるので時間がいらない
試合の合間は、ゆっくり食べる時間がありません。
おにぎりなら片手で持てて、2〜3分で食べ終わります。
一口サイズにしておくと、ハーフタイムでも1個入ります。
具でタンパク質まで足せる
ごはんだけだと糖質しかとれませんが、具を入れればタンパク質が同時に入ります。
ツナや鶏そぼろ、チーズ、しらすは、どれも握るときに混ぜるだけです。
試合後の回復には、この組み合わせが効いてきます。
補食おにぎりの具の選び方
具は好みで選んでも構いませんが、試合の日は役割から決めると失敗しません。
基準は、タンパク質が入ること、脂質が多すぎないこと、冷めてもかたくならないことの3つです。
この3つで選ぶと、試合前と試合後で持たせる具が変わります。
| 具 | タンパク質 | 脂質 | 向くタイミング |
|---|---|---|---|
| ツナマヨ | あり | やや多め | 試合前・試合後 |
| 鶏そぼろ | 多い | 少ない | 試合後・遠征 |
| チーズおかか | あり | 少ない | 試合前 |
| 焼肉 | 多い | 多め | 試合後 |
| 枝豆しらす | あり | 少ない | 試合前・試合後 |
わが家はツナ缶と鮭フレークを常備していて、迷った日はこの2つで握ります。
どちらも開けるだけなので、朝の5分で用意できます。
3つの基準を順に説明します。
タンパク質が入る具を選ぶ
成長期の体づくりには、糖質と一緒にタンパク質を入れておきたいところです。
ツナ、鶏そぼろ、しらす、チーズはどれも混ぜるだけで足せます。
梅や昆布だけだと糖質に偏るので、別におかずを添えてください。
試合前は脂質を控える
脂質は消化に時間がかかるため、試合の直前に入れると胃に残ります。
マヨネーズたっぷりや焼肉は、試合後に回すほうが向いています。
試合前に持たせるなら、油を切る手間がいらないノンオイルのツナ缶が扱いやすいです。
鮭フレークは、混ぜるだけで色もきれいに出るので朝に助かります。
冷めてもかたくならないものにする
試合会場で食べるころには、おにぎりは完全に冷めています。
鶏そぼろや焼肉は冷めても味が落ちにくく、遠征向きです。
逆に脂の多い肉は冷えると白く固まるので、脂身の少ない部位を選んでください。
高タンパクおにぎり5選
ここからは、わが家で実際に作っている5つを材料と分量つきで紹介します。
どれもごはん2杯分、おにぎり4個くらいができる量です。
特別な材料は使っていないので、スーパーでそろいます。
| 具 | 特徴 | |
|---|---|---|
| ① | ツナマヨ | 子どもの人気が一番高い |
| ② | 鶏そぼろ | 冷めてもおいしく遠征向き |
| ③ | チーズおかか | カルシウムが足せる |
| ④ | 焼肉 | 食べ応えがあり試合後向き |
| ⑤ | 枝豆しらす | 彩りと栄養のバランス |
前の日に具だけ作っておくと、朝は握るだけの5分で終わります。
鶏そぼろと焼肉は、多めに作って冷凍しても問題ありません。
1つずつ見ていきます。
① ツナマヨおにぎり

わが家で一番リクエストされるのがこれです。
ツナのタンパク質と、マヨネーズのエネルギーが同時に入ります。
試合前に持たせるときは、マヨネーズを少なめにして脂質を抑えます。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ご飯 | 2杯分 |
| ツナ缶 | 1缶 |
| マヨネーズ | 大さじ1 |
| 塩 | 少々 |
- ツナの油を軽く切る
- マヨネーズと混ぜる
- ご飯で包んで握る
② 鶏そぼろおにぎり

鶏ひき肉は脂肪が少なく、タンパク質がしっかりとれます。
冷めても味が落ちないので、遠征や泊まりの日に向いています。
多めに作って小分け冷凍しておくと、次の週も使えます。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 鶏ひき肉 | 100g |
| 醤油 | 小さじ1 |
| 砂糖 | 小さじ1 |
| ご飯 | 2杯分 |
- 鶏ひき肉を炒める
- 調味料を加えて煮詰める
- ご飯に混ぜて握る
③ チーズおかかおにぎり

成長期は骨も伸びるので、カルシウムも意識したいところです。
ベビーチーズを刻んで混ぜると、味が濃くて子どもがよく食べます。
脂質が少なめなので、試合前にも使えます。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ご飯 | 2杯分 |
| ベビーチーズ | 2個 |
| かつお節 | 1袋 |
| 醤油 | 少々 |
- チーズを小さく切る
- かつお節と醤油を混ぜる
- ご飯に混ぜて握る
④ 焼肉おにぎり

食べ応えがほしい日や、試合が続く日に作ります。
牛肉のタンパク質と鉄分が入るので、試合後の回復に向いています。
脂の多い部位だと冷めて固まるため、こま肉を使っています。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 牛こま肉 | 80g |
| 焼肉のたれ | 大さじ1 |
| ご飯 | 2杯分 |
- 牛こま肉を炒める
- 焼肉のたれをからめる
- ご飯に混ぜて握る
⑤ 枝豆しらすおにぎり

彩りがよく、見た目で食べる気になる日があります。
しらすのカルシウムと枝豆のタンパク質が同時に入ります。
冷凍枝豆を使えば、解凍して混ぜるだけです。
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| ご飯 | 2杯分 |
| 冷凍枝豆 | 30g |
| しらす | 20g |
| 塩 | 少々 |
- 枝豆を解凍してさやから出す
- しらすと塩を混ぜる
- ご飯に混ぜて握る
食べるタイミングの目安
同じおにぎりでも、いつ食べるかで向く具が変わります。
試合前は消化を優先し、試合後は回復を優先する、という分け方です。
時間が短いほど、脂質の少ない具にするのが基本になります。
| タイミング | 向く具 | 量 |
|---|---|---|
| 試合1〜2時間前 | ツナマヨ・チーズおかか | 1〜2個 |
| 試合30分前 | 一口サイズのもの | 1個まで |
| 試合後30分以内 | 鶏そぼろ・焼肉・枝豆しらす | しっかり |
| 練習後 | どれでもよい | 夕飯との兼ね合いで |
試合直前に大きいおにぎりを持たせると、走り出して横腹が痛くなります。
時間が足りないときは、一口サイズを1個までにしてください。
それぞれ説明します。
試合前は1〜2時間前に
この時間なら消化が進み、試合開始のころにエネルギーとして使えます。
向くのはツナマヨとチーズおかかで、どちらも脂質が重すぎません。
お腹いっぱいにせず、腹八分で止めておくと走り出しが軽くなります。
試合後は30分以内が目安
運動の直後は、筋肉が糖を取り込みやすい状態になっています。
この時間に糖質とタンパク質を一緒に入れると、翌日の体の軽さが変わります。
鶏そぼろ、焼肉、枝豆しらすのように、タンパク質が多い具を選んでください。
練習後は夕飯との兼ね合いで
学校から直接練習に行く日は、給食から5〜6時間空きます。
その場合は練習前に一口サイズを1〜2個、帰宅後は夕飯でしっかり補います。
練習後に食べすぎると夕飯が入らなくなるので、量は控えめにしています。
遠征に持っていくコツ

遠征の日は、作るより持ち運びのほうが難しくなります。
握ってから食べるまでに3〜4時間空くことも珍しくありません。
包み方と温度の管理さえ押さえれば、味も安全性も保てます。
- 1個ずつラップで包む
- 一口サイズにして食べやすくする
- 保冷剤と一緒に保冷バッグへ
特に夏は常温に置ける時間の目安が2時間なので、保冷は必須です。
冬でも車内は意外と暖かいので、季節を問わず保冷剤を入れています。
順に見ていきます。
1個ずつラップで包む
まとめて包むと、くっついて取り出しにくくなります。
1個ずつ包めば、食べたい分だけ開けられて衛生的です。
ラップのまま持てるので、手が汚れている場面でも食べられます。
一口サイズにする
大きいおにぎりは、途中で食べきれずに残ります。
小さめを数個にしておくと、合間の短い時間でも1個入ります。
残った分もそのまま持ち帰れるので、無駄になりません。
保冷剤と保冷バッグを使う
保冷剤は、夏だけでなく春や秋の日なたでも必要です。
わが家はステンレスの保冷剤を使っていて、冷えが長持ちします。
繰り返し使えるので、毎週の遠征でも買い足しがいりません。
入れものはソフトタイプのクーラーバッグが扱いやすいです。
使わないときは畳めるので、車に積みっぱなしにしても邪魔になりません。
夏の食中毒を防ぐ手順
夏の車内やベンチは、想像以上に高温になります。
おにぎりは水分と栄養が多く、傷みやすい食べ物のひとつです。
看護師としても、夏の食中毒は脱水と重なると重くなりやすいと思います。
- 素手で握らない
- 傷みにくい具を選ぶ
- 常温は2時間までを目安にする
- 炊きたては冷ましてから包む
この4つを守れば、夏場でも遠征におにぎりを持っていけます。
わが家も一度、夏の試合で持ち帰ったおにぎりから酸っぱいにおいがしたことがあります。
それ以来、手順を決めて毎回同じやり方にしました。
素手で握らない
手の雑菌が一番の原因なので、ラップか使い捨て手袋を使います。
ラップの上にごはんを乗せて、そのまま包めば手が触れません。
握ったラップをそのまま持ち運びに使えるので、手間も増えません。
傷みにくい具を選ぶ
梅、塩こんぶ、焼き鮭は夏でも比較的安心して持たせられます。
マヨネーズ系は傷みやすいので、夏は保冷を前提にしてください。
生ものや半熟のたまごは、夏の持ち運びには向きません。
冷ましてから包む
温かいまま包むと、内側に水滴がついて雑菌が増えやすくなります。
粗熱が取れるまで5分ほど置いてから包むと、水滴がつきません。
「ちょっと酸っぱいかも」と感じた日は、もったいなくても食べさせないでください。
- お酢を使った傷みにくい作り方→夏のおにぎりを傷みにくくする作り方
コンビニおにぎりの選び方
作る時間がない日もあります。
コンビニのおにぎりでも、選び方さえ押さえれば補食として十分に使えます。
見るのは具の種類と、組み合わせる相手の2つです。
| 選ぶ基準 | 具体例 |
|---|---|
| タンパク質が入る具 | 鮭・ツナ・焼きたらこ・昆布 |
| 足すとよいもの | チーズ・牛乳・ゆでたまご |
| 試合前は避ける | 天むす・唐揚げ系 |
おにぎり1個だけだと糖質に偏るので、タンパク質を別に足してください。
チーズや牛乳を1つ加えるだけで、栄養の組み合わせが整います。
細かく見ていきます。
具はタンパク質が入るもの
鮭、ツナ、焼きたらこ、昆布あたりが選びやすいです。
どのコンビニにもあって、値段も安定しています。
逆に赤飯やわかめごはんは、糖質だけになりやすいです。
揚げ物入りは試合前に向かない
天むすや唐揚げおにぎりは、脂質が多く消化に時間がかかります。
試合前ではなく、全部終わったあとに回してください。
試合後なら、食べ応えがあって満足感も出ます。
組み合わせで栄養を整える
おにぎり+チーズ、おにぎり+牛乳のように、2つで1セットにします。
この形なら糖質とタンパク質が同時に入ります。
市販品だけで組み立てる方法は、サッカー少年の補食おすすめ市販品10選にまとめています。
わが家の人気ランキング
最後に、実際によくリクエストされる順に並べておきます。
栄養ではなく、子どもが「これがいい」と言う順番です。
作る側としては、人気と手間のバランスも気になるところです。
| 順位 | 具 | 作る手間 |
|---|---|---|
| 1位 | ツナマヨ | 混ぜるだけ |
| 2位 | 焼肉 | 炒める |
| 3位 | 鶏そぼろ | 炒めて煮詰める |
| 4位 | チーズおかか | 刻んで混ぜる |
| 5位 | 枝豆しらす | 解凍して混ぜる |
1位のツナマヨは混ぜるだけなのに人気が一番高いので、朝に時間がない日はこれです。
成長期のスポーツ少年の食欲は、作る量がどんどん増えていきます。
理由も書いておきます。
1位 ツナマヨは手間と人気が見合う
缶を開けて混ぜるだけで、5分あれば4個できます。
味が濃いので、食欲が落ちている日でも食べてくれます。
試合前に持たせるときはマヨネーズを減らします。
2位と3位は作り置きが効く
焼肉と鶏そぼろは、多めに作って冷凍しておけます。
朝は解凍して混ぜるだけなので、炒める手間は1回で済みます。
どちらも冷めてから味が落ちないのが強みです。
4位と5位は栄養の補強に使う
チーズおかかはカルシウム、枝豆しらすは彩りと栄養のバランスです。
人気は少し下がりますが、続けて同じ具にならないよう間に挟みます。
兄弟で好みが違うので、2種類作る日もあります。
よくある質問
補食のおにぎりについて、同じチームのママから聞かれることをまとめました。
どれもわが家で実際に試して、いまの形に落ち着いたものです。
お子さんに合うかは、試しながら調整してください。
- 前の日に握ってもよいか
- 何個持たせるのが適量か
- 冷凍おにぎりは使えるか
- のりは巻いたほうがよいか
- 味が濃いと水分が欲しくならないか
- 冬の冷たいおにぎりはどうするか
どれも最初の1年でつまずいたところなので、先に読んでおくと回り道が減ります。
気になるものから見てみてください。
前の日に握ってもいいですか
夏は避けてください。
涼しい時期に前日に握るなら、冷ましてから冷蔵庫に入れ、当日は保冷バッグで運びます。
ごはんが固くなるので、できれば朝に握るほうがおいしく食べられます。
何個持たせるのが適量ですか
低学年なら小さめ2個、高学年なら2〜3個が目安です。
試合の間に食べるなら一口サイズにして、個数で調整してください。
冷凍おにぎりは使えますか
具によります。
鶏そぼろや焼肉は冷凍できますが、マヨネーズ系は解凍すると分離します。
自然解凍で持たせると保冷剤の代わりにもなるので、夏は便利です。
のりは巻いたほうがいいですか
食べる直前に巻くのが一番おいしいです。
早く巻くと湿気てくっつくので、のりは別に持たせています。
味が濃いと水分が欲しくなりませんか
なります。
塩分をとること自体は、汗をかく日にはむしろ必要です。
ただし水分とセットで渡さないとのどが渇くだけになるので、必ず一緒に持たせてください。
冬は冷たいおにぎりでも大丈夫ですか
冬は冷たいと食べる気力が落ちます。
握ってすぐ温かいうちにアルミホイルで包むと、会場に着くころもほんのり温かさが残ります。
くわしくは冬のサッカー補食は温かいものが正解にまとめています。
まとめ
補食のおにぎりは、具を変えるだけで試合前用にも試合後用にもなります。
| おにぎり | 向くタイミング | 特徴 |
|---|---|---|
| ①ツナマヨ | 試合前・試合後 | 人気が一番高い |
| ②鶏そぼろ | 試合後・遠征 | 冷めてもおいしい |
| ③チーズおかか | 試合前 | カルシウムが足せる |
| ④焼肉 | 試合後 | 食べ応えがある |
| ⑤枝豆しらす | 試合前・試合後 | 彩りと栄養のバランス |
まず作りやすいツナマヨから始めて、慣れたら試合後用に鶏そぼろを足すのがおすすめです。
最後に、わが家が毎週のように使っている3つを挙げておきます。
油を切る手間がいらないので、朝のツナマヨがこれで5分になりました。
混ぜるだけで彩りも出るので、具を考える時間がない日に助かっています。
夏の遠征に欠かせないのがこれです。
繰り返し使えるので、毎週の試合でも買い足しがいりません。
次の試合の日に、まずツナマヨを4個握って持たせてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました😊
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